【5分でわかる】応用情報技術者試験の難易度、対策について解説します

この記事では【応用情報技術者試験の難易度、対策】についてご紹介します。

目次

応用情報技術者試験とは?

試験の詳細は以下リンク先を参照してください。

https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html

試験は午前と午後に分かれており、午前はマーク形式で80問を150分で、午後は11個ある大問から5個選んで150分で解く試験となっています。

午後試験の問題の選び方がとても重要で、ここが合否を分けると言っても過言ではないです。なので自分の得意な分野、苦手な分野をはっきり認識しておくことが非常に重要です。

また基本情報と比べて自分で解く大問をより柔軟に指定できるので、人によってはこちらの試験の方が受かりやすいと感じる場合もあります。

受験時の筆者のスペック

  • IT未経験の新卒1年目
  • 同年春に基本情報取得済み

試験対策

まず午前問題ですが、ひたすら過去問道場をやり込みましょう。試験の1-3ヶ月前くらいから過去5年分を3-5周くらいして正答率が80%を超えるようになればほぼ午前で落ちることはないと思います。

1周目は全然解けなくて自信を失くすと思いますが、最終的に本番で解けるようになっていれば良いので全く気にする必要はないです。

わからなかった箇所をキタミ式で調べたり、ネットで調べたりして徹底的に潰していくことが大事です。

次に午後問題ですが、どの問題を選択したらわからないと言う方は理系セット、文系セットの考え方があるのをまず知っておいてほしいです。

個人的に文系セットと思っているのがマネジメント系(プロマネ、サビマネ、監査)の3問でして、これは大学受験で言うところの現代文のイメージです。午後のどの問題も最低限の読解力は必要ですが、この3問は特に問題文に答えが書いてある比率がとても高いので、計算の必要がない、大コケしにくいのがメリットです。時間がない方や、文系出身の方、IT未経験の方におすすめです。

その他の問題はセキュリティ分野を除いて全て理系セットに当たると思います。知っていないと解けない問題や、計算問題、論理的思考力が求められる問題がほとんどです。

セキュリティ分野が必須である以上、理系セットから1問選択する必要があるのですが、ここは過去問を1年分解いてみて自分に合っている、興味を持って学習できそうな分野を選ぶと良いと思います。

個人的には、ネットワークとデータベースはどのような業務であっても最低限の知識があった方が良いと思うのでこの2つをお勧めします。高度情報技術者試験を受ける上でもこの2つの分野は論述が無く比較的通りやすいとされているようです。

昇格などに必要で、後々受ける必要がありそうであればここで勉強しておくと楽になると思います。

これまでは試験問題の選び方を解説してきましたがここからは問題の解き方の話をしていきます。

まず午後問題は必ず一回は印刷して紙媒体を使って解いてみてください。本番は紙形式なので次のページをめくったり前のページに戻ることが頻繁にあります。筆者はその際にネット上でしか過去問を解いていなかったのですごいストレスを感じました。

また設問を解く際は時間を測り、大問1つにつき25分以内に解ききるもしくは、大問5つを1セット150分以内に解ききる練習を必ず積んでおいた方が良いです。大問の前半は簡単で後半は難しくなっている場合がほとんどなので、1つの大問に時間を使いすぎて他の大問を解く時間がないと言うのは、60%が合格点の試験において絶対やってはいけないと思います。

おわりに

この試験はIT企業で働く人が最低限知っておくべきことを体系的に学習できるので学習して損はないと思います。

この記事の勉強法は未経験の人や文系の人でもかなり再現性が高いと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次