この記事では【1ヶ月でAWS Certified Solutions Architect – Professionalを取得する方法】についてご紹介します。
AWS Certified Solutions Architect – Professionalとは?
試験の詳細は以下リンク先を参照してください。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/
問題数は75問、試験時間は180分です。選択式とは言え、試験時間は慣れていないとかなりシビアだと思います。
また受験は可能な限りテストセンターをおすすめします。自宅受験はかなり監視が厳しくお手洗いも満足に行けません。
また筆者の同期は事前の通信テストは通っていたのに、当日通信環境がなぜか悪くなり受験を断念する悲しいことになっていたので、そういった意味でもテストセンターをお勧めします。
筆者の前提知識
- 新卒2年目
- AWSは新人研修で2ヶ月ほど利用していた程度
- AWS-SAAは取得済
試験対策
結論: とにかく多く問題を解いて試験問題に慣れることが大事です!!
なぜ慣れが必要かというと75問もの長文を3時間に渡って解くのはほとんどの方にとって経験がないことだと思うので、それ相応の訓練が必要だからです。人間の集中力は1時間も持たないようにできてるので、初見の全く手がつかない問題を相手に3時間戦うのは無謀としか言えません。
ただ慣れてくると、6割くらいの問題はパターンが決まっているので、問題文を読んだ段階ですぐ答えがわかるようになります。安心してください。
次に教材の紹介をします。私は主に3つの教材を利用していました。どれもかなりおすすめです。
勉強時間は1ヶ月で50時間くらい、平日1時間、休日3-4時間ほどでした。
- AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
- AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
- aws web問題集で学習しよう
- AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
こちらは全部で150問ほどある分野別問題集ですが、不正解の選択肢の理由や図を用いた解説がとても詳しく載っています。
巻末に模擬試験があり、他の教材で見られるようなおかしな日本語訳もなかったのでとても使いやすかったです。
難易度は本試験より少し簡単くらいでした。
- AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
こちらは参考書です。2021の秋に出た本なので、情報がまだ新しい方なのも良かったです。
基本的には1周した後辞書的な使い方をしていました。巻末の問題集はあまり評判が良くなかったので解いていないです。
- aws web問題集で学習しよう
こちらは一番おすすめのweb問題集です。3ヶ月で6000円ほどのプランに入ると7問で1セットの問題集を70セットほど解くことができます。3周し分からないところはBlack Beltなどで調べました。
1問解くごとに答えを見ることができ、間違えた問題などの履歴も残るので、Udemyの講座と比べてとても使いやすかったです。
また他の方の合格体験記を読むことができるので、とにかくモチベーションが上がりますし、勉強方法や当日の心構えなどがとても参考になりました。
試験本番
本番試験の難易度ですが、幸い使用教材と比べてあまり差は感じませんでした。
ただまあまあ緊張していたので序盤の問題は見直しするまで全く間違いに気づきませんでした。
1問2分で解いていけば30分ほど余るので見直しする余裕は必ず持った方が良いなと感じました。
筆者は当日なぜかろくに寝れず徹夜してしまったので終わって合格の文字を見た時は解放感でぶったおれるかと思いました。
おわりに
評判通りかなり難しい試験だと感じました。幸い選択式の問題なので高度情報ほどではなかったですが、しっかり準備しないと厳しい試験だと思います。ただこの記事の勉強法はかなり再現性が高いと思うので、ぜひチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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